入れ歯

当院の入れ歯治療

ピッタリの入れ歯選びを
サポートします

当院では、患者さまのお口の状態をしっかりと把握し、保険適用の有無、見た目や機能的なご希望やご要望も丁寧にお伺いします。
「食事をしっかり楽しみたい」「思いっきり笑顔になりたい」など、お気軽にご相談ください。それぞれの装置のメリット・デメリットも踏まえた上で、最適な治療法をご提案いたします。
お一人おひとりに安定する入れ歯をお作りするために、検査や設計の段階からこだわり、噛み合わせも考慮して製作しております。

ピッタリの入れ歯選びをサポートします
治療後もしっかりサポートします

治療後もしっかり
サポートします

入れ歯をできるだけ長く清潔に使用していくには、普段のお口の中と入れ歯の適切なお手入れが大切です。当院では、ご自宅でのケアの仕方も丁寧にお伝えし、入れ歯をお作りした後も、定期検診を通じて、健康的なお口の状態を末長くサポートさせていただきます。

取り外し可能なタイプの
人口の歯

入れ歯とは、何かしらの原因で歯がなくなった方に対して使用する、取り外し可能なタイプの人口の歯(義歯)です。
取外しが可能なため、いつでも洗えば清潔になり、歯を削ったりしなくても装着可能なためよごれてきたり、不具合が出てきたら気楽に新しいものを作り直すことが可能なのが魅力です。保険診療で¥3,000~¥10,000(片顎・3割負担の場合)で製作が可能です。

入れ歯のメンテナンス

入れ歯は着脱可能なので、毎日朝起きたら、自分の歯と同じように磨いてあげましょう。専用の義歯用ブラシが使いやすいです。市販の義歯用洗浄剤を用いると爽快感も保ちやすくなっています。超音波洗浄機なども市販でも数千円で買うことができるので、併用すると良いでしょう。
問題なく義歯を使用している方でも、半年ほどで義歯の下の粘膜の形は大きく変わってしまいます。裏打ちを張え現状に合った義歯を使用すると、義歯をひっかけている歯の負担も減り、がたつきもなくなるので義歯の定期健診は必要です。車の車検のようなものです。

入れ歯のメンテナンス

入れ歯の種類

総入れ歯

すべての歯を失った際に用いる入れ歯です。顎の裏面も覆うような大きな入れ歯で、すべての歯を人工歯で補います。

総入れ歯の種類

土台がプラスチック製の入れ歯
(保険適用)

保険適用内のため、費用を比較的安く抑えられ、短期間で仕上げることができます。一般的に保険適用内の入れ歯は、土台部分(床)がプラスチック製となります。強度を出すためにプラスチックを分厚くしており、熱の伝わり方が弱かったり装着時に違和感がある場合があります。

土台が金属製の入れ歯・金属床義歯
(自費治療)

土台部分(床)に金属を使用した入れ歯で、薄いため装着時の違和感が比較的少ない装置です。熱の伝わりがよく、食事もより楽しみやすい入れ歯です。保険の制約がないことから、審美性・機能面にもこだわりのある様々な工夫がなされた種類の入れ歯があります。

総入れ歯
部分入れ歯

部分入れ歯

歯を失った部分にのみ使用する入れ歯です。 歯が1本でも残っていれば、部分入れ歯を作ることになります。 残っている健康な歯を利用して入れ歯を固定します。

入れ歯の材質

バネのある入れ歯(保険適用)

保険適用の治療のため、費用が比較的安価で作ることができます。両隣の歯にバネを引っ掛けることで入れ歯を安定させる仕組みのため、土台となる歯の寿命を縮めてしまう場合があり、またバネの部分が金属でできているため、口をあけた際に目立つことがあります。

バネのない入れ歯ノンクラスプデンチャー(自費治療)

保険適用外のため、比較的費用が高くなりますが、金具を使っていないので、周囲の歯にかかる負担が少なく、金属アレルギーの心配もありません。口を開けた時に金具が目立たなく、付け心地もバネのあるタイプと比べフィット感があるのも特徴です。

入れ歯治療の流れ

  1. カウンセリング
    現状の義歯の不具合点(どのような義歯を理想としているのか)をお聞きいたします。さらに、義歯以外の歯を入れる方法はないのかの検討、他の歯のチェックも行います。
    カウンセリング
  2. 型取り
    義歯の製作が決まったら まず歯型を取ります。通常は一回で済みますが、複雑な形状の義歯の場合には2回に分けて型どりをすることもあります。
  3. 計測
    型ができたらその型を用いて、歯の長さや、噛みやすい位置など、作りたい理想とする義歯の情報を得るためにお口周りの形の寸法を計測します。
  4. 試着
    技工士が完成前の入れ歯の仮の入れ歯を作ってきます。そちらを入れて噛み合わせがずれていないか、歯並びがおかしくないかを確認します。問題なければ次回綺麗に完成してきます。
  5. 完成
    義歯のイメージと形が理想と一致すれば、それをそのままの形で完成させます。
    義歯は樹脂を使用するため、0.2%ほど、製作時に変形します。その変形したところははめた時や噛んだ時に痛みとしてその場で表在化してくるのでその部位を微調整して完成となります。
  6. 完成後の調整
    装着時には問はがなくても、1週間も新しい義歯を使うと、よく傷がついてしまうところや不具合のあるところが出てくることもあるので(下の義歯の粘膜は柔らかく可動性のため強く当たる場所が必ず出てくる)3〜7日くらいで一度具合をみせていただきます。
  7. メインテナンス
    調整後問題がなければ通常の3か月に1回の検診で義歯のチェックをお口のクリーニングと同時に行います。

※小さい義歯であれば端折ってもよい工程もありますので最短2回、大きい義歯では工程が複雑となるため約5回の治療回数となります。