日本歯内療法学会 専門医
高野 晃
他院で抜歯と診断されたとしても、専門ドクターの元であれば抜かずに残すことができるかもしれません。
くろさわ歯科では日本歯内療法学会専門医が正確な診断・精密な治療で歯を残すことを目指します。
他院で抜歯と診断されたとしても、専門ドクターの元であれば抜かずに残すことができるかもしれません。
くろさわ歯科では日本歯内療法学会専門医が正確な診断・精密な治療で歯を残すことを目指します。
「本当に歯を抜くしかないの?」「何度も治療しているのに良くならない…」
そんな不安や疑問をお持ちの方へ─
くろさわ歯科では、セカンドオピニオン相談を受け付けています。
| 自費 精密根管治療 |
保険 根管治療 |
|
|---|---|---|
| 1回の治療時間 | 60〜90分 | 20分 |
| 治療の回数 | 多くが1〜3回以内 | 多い時は10回以上 |
| ラバーダムの防湿 | 使用 | 不使用 |
| マイクロスコープ | 高性能なものを使用 | 使えない |
| 治療具の破折 | 対処可能 | 対処困難 |
| 超音波根管洗浄機 | 使用 | 不使用 |
| SAF(最近の根管形成機器) | 使用 | 不使用 |
| 成功率 | 70-90% | 30-40% |
| 自費 精密根管治療 |
保険 精密根管治療 |
|
|---|---|---|
| 1回の 治療時間 |
60〜90分 | 20分 |
| 治療まで の回数 |
2〜3回 | 3〜4回 |
| ラバーダム の防湿 |
使用又は ミルアルファ |
不使用 |
| CT撮影 | あり | なし |
| マイクロ スコープ |
高性能なもの を使用 |
使えない |
| 治療具 の破折 |
起こりにくい | 起こる事もある |
| 超音波根管 洗浄機 |
使用 | 不使用 |
| SAF (最近の 根管形成 機器) |
使用 | 不使用 |
| 成功率 | 96〜97% | 20〜30% |
このように、自費と保険の根管治療には、多くの面で差があります。根管治療の成功率を高めるには、いかに無菌的で、精密な治療を、すみずみまで時間をかけて行うか、ということが重要ですが、保険治療の場合にはやはり、費用や時間の面において制限が多いため、そこまで行うことはできません。
保険診療は、全国どこでも治療費が均一で安価に受けられるというメリットがありますが、高度で成功率の高い治療を受けるのは難しいのです。
デジタルCTスキャンで通常のレントゲンでは見ることができない立体的な構造、たとえば歯の裏側の状況や平面の画像には写らない病巣を確認することができます。
根管治療では根管の内部という非常に細かい部分を扱います。そのため、肉眼で見える部分というのは限られており、見えない部分は手探りと勘で行われることが多いのが現状です。
当院では、高性能マイクロスコープを使用して根管内部を大きく拡大し、内部を広い範囲ではっきりと見ながら治療を行うことができるので、より精密な治療が可能となり、根管治療の成功率が飛躍的にアップします。
神経を抜く治療の際にも、歯の先までしっかりと神経を取り切り、隅々まで隙間なく無菌的に消毒し、緊密に根充する事ができるので、失敗による再治療(感染根管治療)のリスクを大きく減らすことができます。
「歯を失ってもインプラントがあるからいい」という考え方もありますが、やはりご自分の天然の歯にかなうものはありません。
また、インプラントを行うとなると、費用はもっとかかることにもなります。だからこそ自費精密根管治療というのは、それだけの価値がある治療だと言えます。
口腔内の粘膜や唾液中には約400種の細菌、そして何百億個の細菌が住んでいます。
根管治療を成功させるためには無菌的な環境で治療を行うことが大事であり、それを実現するためには、周囲から歯の中に唾液が入らないようにラバーダムという隔壁で防護する必要があります。
唾液が治療中の歯の中に入るのを遮断します。
精密根管治療においては、高度な設備や材料を用いることも大事ですが、最も大事とも言えるのが、歯科医師が高度な技術を持って、時間をかけて細かいところまで丁寧に、そして根気強く治療を行うことです。
保険適用外のMTAセメントを用いることで、神経を可能な限り取らず温存したり、保険治療では対応困難な症例に対応可能となり、結果として歯を残すことができる可能性、歯を長く使うことができる可能性が飛躍的に高まります。
高性能な根管内超音波洗浄機を使うことにより、より奥の深いところまで洗浄でき、複雑な根管内をきれいにできます。
根管内の清掃の際には、しなやかな形状記憶合金の器具を使用することで、保険で使用する器具ではアクセスが難しい曲がった根管でも、すみずみまできれいに清掃することができます。
| 前歯 | ¥ 99,000 |
|---|---|
| 小臼歯 | ¥ 121,000 |
| 大臼歯 | ¥ 154,000 |
| 前歯 | ¥ 121,000 |
|---|---|
| 小臼歯 | ¥ 143,000 |
| 大臼歯 | ¥ 176,000 |
| 意図的再植術 | ¥ 165,000 |
| CT | ¥ 11,000 | ¥ 11,000 |
|---|---|---|
| 直接法レジンコア築造 | ¥ 27,000 | |
| 破折診断料 ※外科的診断の場合、外科的歯内療法の半額 |
¥ 33,000 | |
| 再診料 | ¥ 3,300 | |
| 仮歯作製代 | ¥ 5,500 |
治療の質が明らかに違いますので、保険治療と比べて、成功率が飛躍的に高くなります。
保険診療での成功率は30-40%程度とされていますが、精密根管治療であれば成功率を70-90%まで高めることができます。
治療の成功率が高くなりますので、その分歯の寿命も長くすることができます。
根管治療が不十分だと、歯根の先端に病巣ができるリスクが高くなりますが、精密根管治療を行うことで、そのリスクを下げることができます。
精密根管治療による高い治癒率で、炎症が蓄膿症まで発展することを防ぐことができます。
自分の歯が長く残せるので、インプラントやブリッジ、入れ歯などの歯を補う治療をする手間がなくなります。
どんな高価な人工歯よりも、やはり、ご自分の天然の歯にかなう物はありません。
自費精密根管治療の治療後では、被せ物は健康保険の制約上、保険が適用にならず、自費となります。
精密根管治療は、保険が適用にならず、保険治療と比べると料金は高めになります。
1回の治療時間をたっぷりとって丁寧に治療を行いますので、お口を開く時間が長くなります。
平均60~90分くらいが目安です。
当院でも、できるだけ歯を長持ちさせるために精密根管治療を行っております。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
歯に長い土台が入っていたり、何本にもまたがる被せ物を支える歯の根管治療など、通常の根管治療が困難な時や、通常の根管治療を行っても治癒が困難な時は、歯を残す最後の選択肢として「外科的歯内療法」があります。
日本の保険内で行われている外科的歯内療法は、主に口腔外科で行われる「根尖切除術」と呼ばれるものです。
この方法は保険適用ですが、成功率は高くなく、50%程度だと言われています。
一方、自費の米国外科的歯内療法(自由診療)の場合、成功率は90%前後まで高めることができます。
なぜ、こんなにその成功率の違いが出てしまうのでしょうか?
その理由は、自費外科的歯内療法の、細菌感染を除去する精密さと、再発しないための堅固な封鎖にあります。
保険外科的歯内療法の多くが根の先端をおおまかに切り取り感染を除去するのみであるのに対し、自費外科的歯内療法は肉眼では把握できない感染部位を高性能顕微鏡で観察、肉眼では発見しにくい炎症の原因まで突き止め、その感染をしっかり除去することができます。
またさらに細菌感染を除去するだけではなく、感染除去を行った場所に適切に蓋ができるように、蓋が取れない深さの凹みをつくり保険適用外のMTAセメントで堅固に封鎖することで、再感染による炎症の再発を最大限防ぐことができます。
細部まで細菌感染を除去してしっかり封鎖するコンセプトは通例の精密根管治療と同じです。
つまり、自費外科的歯内療法は、通例の歯の頭側から行う精密根管治療と「逆」側の根の先から行う、「精密逆根管治療」と言いかえることができます。
自費外科的歯内療法は、特殊な技術を必要とします。具体的には、熟練した歯内療法専門医として特別の訓練を積んだ歯内療法専門医のみが施術可能です。
自費外科的歯内療法は、ほとんどの歯科医院では行っていません。
当院では、本格的に大学病院等で歯内療法専門医コースを修了した歯科医師が行います。
当院は虫歯治療から入れ歯、インプラント、矯正などあらゆる治療に対応可能です。バリアフリーなので車椅子やお年寄りの方でも通いやすい桶川の歯医者です。
最短1分・即日抜歯可能
充実した医療設備を完備