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自費の被せ物は何が違う?見た目と機能で考える補綴治療の選び方

「銀歯が気になって、笑うときに口元を隠してしまう」

そんな経験、ありませんか?

虫歯治療のあとに入れた保険の被せ物。機能的には問題なくても、見た目が気になって自信を持って笑えない方は少なくありません。

補綴(ほてつ)治療とは、虫歯や歯周病などで失った歯・歯の一部を、人工の歯で補い、咀嚼機能・噛み合わせ・審美性を回復させる治療です。被せ物の素材選びは、見た目だけでなく、噛み合わせや長期的な歯の健康にも大きく影響します。

今回は、保険診療と自費診療の被せ物の違いから、セラミック・ジルコニアなど自費補綴の特徴、そしてあなたに合った選び方まで、歯科医師の立場から詳しく解説します。

補綴治療とは?被せ物の基本を整理しよう

まず、「補綴」という言葉に馴染みがない方も多いと思います。

補綴(ほてつ)とは、歯が欠けたり失われたりした部分を、人工の歯や装置で補い、噛む・話す・飲み込むといった口腔機能を回復させる治療の総称です。日本補綴歯科学会は、「失った歯や噛み合わせを補って口腔機能を回復させること」と定義しています。

インレー・アンレー・クラウンの違い

被せ物には、削った範囲によって3種類があります。

  • インレー…虫歯などで削った部分を埋める「詰め物」。比較的小さな範囲に使用します。
  • アンレー…インレーより広い範囲をカバーする詰め物。歯冠の大部分を占めるような大きな範囲に対応します。
  • クラウン…歯全体をすっぽりと覆う「被せ物」。神経を取った歯や、歯質が大きく失われた歯に使用します。

インレーからアンレー、クラウンへと、覆う面積が大きくなっていくイメージです。どの種類が適しているかは、虫歯の大きさや歯の状態によって異なります。

補綴治療が必要な理由

歯を失ったまま放置すると、残った歯が少しずつ移動し、噛み合わせが崩れていきます。

噛み合わせの乱れは、虫歯・歯周病・顎関節症のリスクを高めるだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。咀嚼機能が低下すると消化器官への負担が増え、脳への刺激も減少するといわれています。

「痛みが治まったから大丈夫」と治療を中断しないことが、長期的な口腔健康の維持につながります。

保険の被せ物と自費の被せ物、何が違うのか?

ここが、多くの患者さんが最も気になるポイントです。

保険診療では、使用できる素材が限定されています。一般的に「金銀パラジウム合金」と呼ばれる銀色の金属が使われます。費用を抑えられる一方で、見た目の問題や金属アレルギーのリスクが生じることがあります。

自費診療では、セラミックやジルコニアなど、審美性・機能性に優れた素材を選ぶことができます。

保険診療の被せ物の特徴

  • 素材:金銀パラジウム合金(銀色の金属)
  • 費用:3割負担で比較的安価
  • 審美性:金属色が目立つため、笑ったときに気になる場合がある
  • 金属アレルギーのリスクがある
  • 経年劣化により歯との境界に隙間が生じ、二次虫歯のリスクがある

保険の被せ物は、機能的な回復という点では十分な役割を果たします。ただし、審美性や長期的な適合性という観点では、自費素材に劣る面があります。

自費診療の被せ物が選ばれる理由

「笑顔に自信を持ちたい」「金属アレルギーが心配」「長期的に歯を守りたい」……そんな思いから、自費の被せ物を選ぶ方が増えています。

自費素材は見た目の自然さだけでなく、歯との適合精度が高く、二次虫歯のリスクを抑えられる点も大きなメリットです。また、金属を使用しないため、金属アレルギーをお持ちの方にも安心して選んでいただけます。

自費の被せ物の種類と特徴を徹底解説

自費の被せ物には、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を正確に理解することが、最適な選択への第一歩です。

オールセラミック(e-max)

金属を一切使用せず、すべてセラミック(陶材)で作製する被せ物です。

透明感が高く、天然歯に最も近い自然な見た目を再現できます。歯肉との境界に金属色が出て黒ずむ心配がなく、前歯の審美治療に特に適しています。天然歯とほぼ同等の強度を持ち、自分の歯を最もよく再現できる素材とされています。

e-max(イーマックス)は、リチウムジシリケートガラスセラミックを使用したオールセラミックの代表格です。強度と審美性を高いレベルで両立しており、前歯・小臼歯を中心に幅広く使用されています。

ジルコニア

「人工ダイヤモンド」とも呼ばれる、非常に高い強度を持つセラミック素材です。

セラミック素材の中で最も強度が高く、奥歯のような強い咬合力がかかる部位にも対応できます。天然歯と同じくらいの強度で、対合歯(噛み合う歯)を傷つけにくい点も特長です。金属を使用しないため、金属アレルギーの心配もありません。

ジルコニアには、ジルコニア単体の「フルジルコニア」と、ジルコニアのフレームにセラミックを重ねた「ジルコニアセラミック」があります。フルジルコニアは強度が最も高く、ジルコニアセラミックはより高い審美性を実現できます。

エンプレス(プレスセラミック)

ガラスセラミックをプレス(圧縮成形)して作製する被せ物です。

透明感と自然な色調が特長で、前歯の審美治療に多く用いられます。強度はジルコニアには及びませんが、天然歯に近い透明感を出しやすい素材です。

メタルボンド

金属フレームの表面にセラミック(陶材)を焼き付けた被せ物です。

変色せず、強度も精密度も高いことが特長です。ただし、歯肉が退縮した際に、歯肉との境界に金属が黒く見える可能性があります。また、金属アレルギーをお持ちの方には適しません。

ゴールド(金合金)

硬さが天然歯とほぼ同じで、歯との適合性(精度)が高く、しなやかな素材です。

歯との間に隙間ができにくいため、二次虫歯を防ぐ効果が高く、歯にもっともやさしい素材のひとつとされています。ただし、金色が目立つため審美性には劣ります。奥歯など見えにくい部位に選ばれることが多い素材です。

くろさわ歯科ベニバナウォーク桶川医院の補綴メニューと料金

当院では、患者さん一人ひとりの歯の状態・ご希望・ライフスタイルに合わせた補綴治療を提供しています。

院内技工士が在籍しており、歯の色・形・噛み合わせに合わせた補綴物を院内で作製できる体制を整えています。これにより、精度の高い補綴物をきめ細かく対応することが可能です。

対応している補綴メニュー

  • コンポジットレジン(白い樹脂素材の詰め物)
  • メタルインレー・アンレー(保険適用の金属詰め物)
  • セラミックインレー(自費・白い詰め物)
  • セラミッククラウン(自費・白い被せ物)
  • 入れ歯(保険・自費)
  • インプラント

セラミック治療の料金(自費診療・税込)

2026年1月より自費診療の一部について料金改定を実施しました。より良い治療環境を維持し、質の高い医療を提供するための改定です。

  • エンプレスインレー:66,000円
  • ジルコニアインレー:77,000円
  • e-maxインレー:88,000円
  • エンプレスクラウン:154,000円
  • ジルコニアクラウン:165,000円
  • e-maxクラウン:176,000円

詳細な料金や適応については、診察時にご確認ください。

自分に合った被せ物の選び方〜歯科医師が考えるポイント〜

「どの素材が自分に合っているのか、正直わからない」という方は多いです。

選び方には、いくつかの重要な視点があります。

①部位で考える〜前歯か奥歯か〜

前歯は笑ったときに最も目立つ部位です。審美性を重視するなら、オールセラミック(e-max)やエンプレスが適しています。透明感が高く、天然歯との色調の違いが目立ちにくいのが特長です。

奥歯は強い咬合力がかかります。強度を重視するなら、ジルコニアやゴールドが向いています。特にジルコニアは、強度と審美性を両立できる素材として奥歯にも広く使われています。

②噛み合わせの状態で考える

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、被せ物への負荷が大きくなります。

そのような場合は、強度の高いジルコニアやゴールドが適している可能性があります。一方で、硬すぎる素材は対合歯(噛み合う歯)への影響も考慮する必要があります。噛み合わせの状態は個人差が大きいため、歯科医師と相談しながら素材を選ぶことが大切です。

③金属アレルギーの有無で考える

金属アレルギーをお持ちの方には、オールセラミックやジルコニアなど、金属を使用しない素材が安心です。

保険の金銀パラジウム合金やメタルボンドの金属フレームは、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。アレルギーの有無が不明な場合は、事前にパッチテストを受けることをお勧めします。

④長期的な視点で考える

「費用が高いから」と自費を躊躇する方もいます。ただ、長期的に見ると、耐久性・適合精度・審美性の面で自費素材が優れていることが多いです。

保険の被せ物は経年劣化により歯との境界に隙間が生じやすく、二次虫歯のリスクが高まる場合があります。一方、精度の高い自費補綴物は、適切なメンテナンスを続けることで長期間にわたって機能を維持できる可能性があります。

⑤噛み合わせの安定まで考える

補綴治療は「見た目を整えるだけ」ではありません。

不良な被せ物や欠損による咬合不良(噛み合わせの乱れ)を改善することも、補綴治療の重要な目的です。当院では、噛み合わせの安定を重視した治療方針のもと、院内技工士と連携しながら精度の高い補綴物を作製しています。

補綴治療で失敗しないために知っておきたいこと

「以前、別の歯科医院でセラミックにしたけど、色が合わなかった」という声を聞くことがあります。

補綴治療の仕上がりは、技工士の技術と歯科医師との連携に大きく左右されます。院内技工士が在籍している医院では、歯の色・形・噛み合わせについて細かく調整しながら補綴物を作製できるため、より個別対応が可能です。

治療前に確認しておきたいポイント

  • 使用する素材の種類と特徴を事前に説明してもらえるか
  • 料金が明確に提示されているか
  • 院内技工士が在籍しているか、または提携技工所の体制はどうか
  • 噛み合わせの確認・調整まで対応してもらえるか
  • 治療後のメンテナンス体制が整っているか

メンテナンスの重要性

どんなに優れた補綴物も、日々のケアと定期的なメンテナンスなしには長持ちしません。

セラミックやジルコニアは変色しにくい素材ですが、歯周病や二次虫歯が進行すれば、補綴物を作り直す必要が生じます。定期的なクリーニングと噛み合わせのチェックを続けることが、補綴治療の効果を長く維持するための鍵です。

まとめ〜あなたに合った補綴治療を選ぶために〜

自費の被せ物と保険の被せ物の違いは、素材・審美性・適合精度・耐久性の4点に集約されます。

どちらが「正解」ということはありません。大切なのは、自分の歯の状態・ライフスタイル・ご希望に合った素材を、歯科医師と一緒に選ぶことです。

「補綴治療は、歯を補うだけでなく、笑顔と生活の質を取り戻す治療です。」

くろさわ歯科ベニバナウォーク桶川医院は、埼玉県桶川市のベニバナウォーク桶川内に位置し、年中無休・土日祝日も診療しています。WEB予約にも対応しており、お忙しい方でも通院しやすい環境を整えています。

院内技工士が在籍し、歯の色・形・噛み合わせに合わせた補綴物を丁寧に作製します。コンポジットレジンからセラミック・ジルコニア・インプラントまで、幅広い補綴メニューに対応しています。

「白い被せ物にしたい」「噛み合わせまでしっかり整えたい」「どの素材が自分に合うか相談したい」……そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

まずはWEB予約からお気軽にどうぞ。あなたの笑顔を、一緒に取り戻しましょう。

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素材選びの参考ページ

治療ページで素材の違いを確認し、関連記事で保険と自費の選び分けを整理できます。

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著者情報

くろさわ歯科 院長
黒澤 秀一

治療に対する不安やご希望に寄り添いながら、一人ひとりに合った治療を大切にしています。歯や歯ぐきの不調は、食事や会話など日常生活の質に大きく関わるものです。お口の健康は身体だけでなく、気持ちの面にも影響するため、患者さまが安心して通える環境づくりを重視しています。

歯科治療に対して「痛い」「怖い」といったイメージをお持ちの方にも配慮し、丁寧な説明と負担に配慮した診療を心がけています。勤務医時代には1日200人以上が来院する歯科医院で多くの症例を経験し、診断・治療計画・技術を積み重ねてきました。これらの経験をもとに、患者さまそれぞれの悩みに合わせたオーダーメイドの治療をご提案しています。

「歯科を人生をより良くするためのパートナーとして感じていただきたい」という想いのもと、日々診療に取り組んでいます。

経歴

・日本歯科大学 生命歯学部 卒業
・利根歯科診療所 勤務
・黒沢歯科クリニック 勤務

所属学会・資格

・日本顎咬合学会 認定医
・日本口腔インプラント学会 会員
・日本歯科医師会 会員
・日本スウェーデン歯科学会 認定医
・歯科医師臨床研修 指導医

患者さまの満⾜度調査を実施しております。

少しでも患者さんにとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法⼈ ⽇本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者さんの満⾜度調査を⾏っています。患者さまの率直なご意⾒をいただき、改善すべき点は真摯に 受け⽌めていきたいと思っております。
当院には患者さまの個⼈情報は⼀切伝えられませんので、是⾮、皆さまの忌憚のないご意⾒をお聞かせください。NPO法⼈ ⽇本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。

※⽇本⻭科医療評価機構とは
⽇本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに⾏けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者さんのために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを⽬的した組織です。

桶川市の歯医者|くろさわ歯科ベニバナウォーク桶川医院

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詰め物・被せ物の種類〜保険と自費の違いを分かりやすく解説

詰め物・被せ物の選択で、歯の寿命が変わります

虫歯治療で歯を削った後、「詰め物や被せ物はどれにしますか?」と聞かれて戸惑ったことはありませんか?

保険適用の銀歯なら費用は抑えられますが、見た目が気になる・・・。一方、セラミックは美しいけれど高額・・・。多くの患者様が、この選択に悩まれています。

実は、詰め物・被せ物の素材選びは、見た目だけでなく「歯の寿命」「再治療のリスク」「お口全体の健康」に大きく影響します。保険と自費の違いは、単なる価格差ではありません。使える素材・治療の精度・長期的な予後まで、すべてが異なるのです。

当院では、院内に歯科技工士が在籍しており、患者様一人ひとりの歯の色・形・噛み合わせに合わせた補綴物を精密に作製しています。ベニバナウォーク桶川という通いやすい立地で、土日祝も診療しているため、じっくりとご相談いただける環境を整えています。

保険診療と自費診療の根本的な違いとは

歯科治療における保険診療と自費診療の違いは、「費用」だけではありません。

保険診療は国が定めた素材と治療方法のみが認められており、最低限の機能回復を目的としています。一方、自費診療では素材や治療方法に制約がなく、審美性・機能性・長期安定性を追求した治療が可能です。

保険診療の特徴と制約

保険診療では、患者様の負担額は1〜3割で済みます。しかし、使用できる素材は約40年前の治療水準のままで、金属アレルギーの危険性があるパラジウム合金を使わざるを得ません。この金属は欧米では使用禁止となっています。

また、型取りに使う素材も寒天ベースのものが多く、時間の経過や温度変化で変形しやすいという欠点があります。その結果、詰め物や被せ物に隙間や段差が生じやすく、短期間で再び虫歯になるリスクが高まります。

自費診療のメリットと可能性

自費診療では、シリコン素材を使った精密な型取りが可能です。変形がほとんどなく、歯と歯肉の境界を明瞭にする「歯肉圧排」というテクニックも併用できるため、適合精度が非常に高くなります。

限りなく隙間のない補綴物を作ることができるため、治療後の経過が良く、再治療のリスクを大幅に抑えられます。結果として、保険治療に比べてずっと長持ちすることになるのです。

保険適用の詰め物・被せ物の種類と特徴

保険適用の補綴物には、主に「銀歯」「コンポジットレジン」「硬質レジン」があります。

銀歯(金銀パラジウム合金)

奥歯の詰め物・被せ物として最も一般的な素材です。金属なので強度が強く、強い力のかかる部位にも使用できます。保険適用なので安価ですが、見た目が目立つという欠点があります。

時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高いことが大きな問題です。また、銀歯と歯の間にすき間ができやすく、虫歯が再発しやすいという特徴もあります。

コンポジットレジン(白いプラスチック素材)

白い色なので見た目が良く、治療期間が短いのが特徴です。多くの場合、2〜3週間で治療が終わります。歯を削る量が少なく、金属を使用しないので金属アレルギーの心配もありません。

しかし、時間が経つと変色し、見た目が悪くなってくることがあります。強度が強くないので、噛み合わせが強い場合は欠けたり割れたりすることもあります。

硬質レジン前装冠(前歯用)

中身は金属で、外から見える部分にのみレジンが貼り付けられている被せ物です。保険適用範囲は前歯・犬歯のみで、奥歯には使用できません。

色が歯に似ているので見た目は良いのですが、時間が経つと変色します。また、裏側から金属が見えてしまうことや、金属が錆びて溶け出すリスクもあります。

自費診療の詰め物・被せ物の種類と特徴

自費診療では、セラミックやジルコニア、ゴールドなど、高品質な素材を選択できます。

オールセラミック

非常に見た目が良く、ほとんど変色しません。汚れ(プラーク)が付きにくく、金属を使用しないので金属アレルギーの心配もありません。

透明感があり、天然歯と変わらない見た目の美しさがあります。前歯など口を開けたときに目立つ部分の治療に特におすすめです。ただし、割れやすいという欠点があり、歯を削る量が比較的多くなります。

保険外の治療なので、値段は高くなります。詰め物で4万〜8万円程度、被せ物で8万〜18万円程度が相場です。

ジルコニア

人工ダイヤと呼ばれるほど、セラミックの中で最も強度を誇ります。傷や汚れにも強い性質の素材で、奥歯など強い噛み合わせが必要な箇所におすすめです。

見た目は白いですが、セラミックと比べると透明感が少ないため、目立ちにくい奥歯に使用することが多くなります。詰め物で4万〜7万円程度、被せ物で10万〜15万円程度が相場です。

メタルボンド

中身は金属で、外から見える部分にのみセラミックを貼り付けた被せ物です。色が歯に似ているので見た目が良く、中身が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用できます。

中身の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こる可能性が低くなります。費用は8万〜15万円程度が相場です。

ゴールドインレー

金属なので強度が強く、強い力のかかる部位にでも使用できます。最も適合が良く、二次的な虫歯になりにくいという大きなメリットがあります。

金属の溶け出しによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどが起こる可能性が低いのも特徴です。ただし、金属なので見た目が良くないという欠点があります。

素材選びで重視すべき4つのポイント

詰め物・被せ物を選ぶ際、どのような点を重視すべきでしょうか?

審美性(見た目の美しさ)

前歯など目立つ部分の治療では、審美性が非常に重要です。セラミックやジルコニアは天然歯に近い透明感があり、周囲の歯と調和します。

当院では院内に歯科技工士が在籍しているため、患者様の歯の色・形に合わせた精密な補綴物を作製できます。

耐久性と強度

奥歯など強い力がかかる部位では、耐久性と強度が重要です。ジルコニアやゴールドは高い強度を持ち、長期間安定して使用できます。

保険の銀歯も強度はありますが、適合精度が低いため、隙間から虫歯が再発しやすいという問題があります。

生体親和性(体への優しさ)

金属アレルギーをお持ちの方や、将来的なリスクを避けたい方には、セラミックやジルコニアなどのメタルフリー素材がおすすめです。

保険の銀歯に使われるパラジウム合金は、金属アレルギーのリスクが高いことが知られています。

長期的なコストパフォーマンス

初期費用だけでなく、長期的な視点で考えることが大切です。保険の銀歯は安価ですが、再治療のリスクが高く、結果的に何度も治療費がかかる可能性があります。

自費のセラミックやジルコニアは初期費用は高いですが、適合精度が高く長持ちするため、長期的には経済的という見方もできます。

当院の補綴治療の特徴

くろさわ歯科ベニバナウォーク桶川医院では、患者様一人ひとりに最適な補綴治療をご提案しています。

院内歯科技工士による精密な補綴物作製

当院の大きな特徴は、院内に歯科技工士が在籍していることです。患者様の歯の色・形・噛み合わせを直接確認しながら、オーダーメイドの補綴物を作製できます。

外部の技工所に依頼する場合と比べて、細かな調整がスムーズに行え、より精度の高い仕上がりを実現しています。

丁寧なカウンセリングと説明

保険と自費、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくご説明し、患者様のご希望やライフスタイルに合わせた選択肢をご提案します。

費用や治療期間、リスクについても丁寧にご説明し、納得いただいた上で治療を進めます。

通いやすい環境

ベニバナウォーク桶川1Fという大型商業施設内にあるため、広い駐車場を利用でき、お買い物のついでに通院できます。土日祝も診療しているため、平日お忙しい方でも安心です。

桶川市・上尾市・北本市・鴻巣市周辺からも多くの患者様にご来院いただいています。

よくあるご質問

Q. 保険と自費、どちらを選べばいいですか?

患者様のご希望や治療部位によって異なります。前歯など目立つ部分や、長期的な安定性を重視される場合は自費のセラミックやジルコニアがおすすめです。一方、奥歯で見た目をあまり気にされない場合や、費用を抑えたい場合は保険の銀歯も選択肢となります。

当院では、患者様のお口の状態やご希望を丁寧にお聞きし、最適な選択肢をご提案しています。

Q. セラミックは割れやすいと聞きましたが大丈夫ですか?

確かにセラミックは陶器と同じ素材なので、過度な衝撃には弱い面があります。しかし、適切な厚みで作製し、噛み合わせを正確に調整すれば、通常の使用で割れることはほとんどありません。

当院では院内技工士が精密に作製し、装着後も定期的にチェックすることで、長期的に安定した状態を維持しています。

Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?

保険のコンポジットレジンであれば2〜3週間程度、自費のセラミックやジルコニアの場合は型取りから装着まで2〜4週間程度が目安です。

根管治療が必要な場合や、複数の歯を治療する場合は、さらに期間がかかることがあります。

Q. 銀歯を白い歯に変えることはできますか?

はい、可能です。既存の銀歯を外して、セラミックやジルコニアに変更することができます。見た目の改善だけでなく、金属アレルギーのリスク軽減や、適合精度の向上による虫歯予防効果も期待できます。

まずは一度ご相談ください。お口の状態を確認し、最適な治療計画をご提案いたします。

まとめ

詰め物・被せ物の選択は、見た目だけでなく、歯の寿命や再治療のリスクに大きく影響します。

保険診療は費用を抑えられる反面、素材や治療方法に制約があり、長期的な安定性に課題があります。一方、自費診療は初期費用は高くなりますが、審美性・機能性・耐久性に優れ、長期的には経済的という見方もできます。

当院では、院内歯科技工士による精密な補綴物作製、丁寧なカウンセリング、土日祝診療の通いやすさで、患者様一人ひとりに最適な治療をご提案しています。

「しっかり噛める」「自然に話せる」「自信を持って笑える」生活の質(QOL)の向上を大切にしながら、あなたに最適な補綴治療を一緒に考えていきましょう。

ご相談・ご予約はこちら

📞 電話:048-871-5767

🌐 WEB予約:24時間受付中

📍 所在地:埼玉県桶川市 ベニバナウォーク桶川1F

初診相談やセカンドオピニオンにも対応しています。お気軽にお問い合わせください。

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それぞれの特徴やメリット・注意点を整理し、ご希望に合わせた選択をサポートします。

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見た目や耐久性、費用を踏まえたバランスの良い選択をご提案します。

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著者情報

くろさわ歯科 院長
黒澤 秀一

治療に対する不安やご希望に寄り添いながら、一人ひとりに合った治療を大切にしています。歯や歯ぐきの不調は、食事や会話など日常生活の質に大きく関わるものです。お口の健康は身体だけでなく、気持ちの面にも影響するため、患者さまが安心して通える環境づくりを重視しています。

歯科治療に対して「痛い」「怖い」といったイメージをお持ちの方にも配慮し、丁寧な説明と負担に配慮した診療を心がけています。勤務医時代には1日200人以上が来院する歯科医院で多くの症例を経験し、診断・治療計画・技術を積み重ねてきました。これらの経験をもとに、患者さまそれぞれの悩みに合わせたオーダーメイドの治療をご提案しています。

「歯科を人生をより良くするためのパートナーとして感じていただきたい」という想いのもと、日々診療に取り組んでいます。


経歴

・日本歯科大学 生命歯学部 卒業
・利根歯科診療所 勤務
・黒沢歯科クリニック 勤務

所属学会・資格

・日本顎咬合学会 認定医
・日本口腔インプラント学会 会員
・日本歯科医師会 会員
・日本スウェーデン歯科学会 認定医
・歯科医師臨床研修 指導医

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当院には患者さまの個⼈情報は⼀切伝えられませんので、是⾮、皆さまの忌憚のないご意⾒をお聞かせください。NPO法⼈ ⽇本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。

※⽇本⻭科医療評価機構とは
⽇本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに⾏けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者さんのために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを⽬的した組織です。

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